鱧(はも)
京都の夏の風物詩鱧(はも)
夏に欠かせない高級魚です。
よくうなぎと間違えられますがこれが鱧です。
鱧だけでコースができるくらい色々な料理があります。
落とし 牡丹鱧 柳川 寿司 天婦羅 しゃぶしゃぶ などなど
夏中使います。
鱧は骨が多くそのままでは食べれません。
なので昔は食べてなかったらしいです
それを、京都の職人が骨切と言う技術をあみだし
食べれる様にしたらしいです。
昔、親方がそんな事言ってました。
なので、京料理を象徴する食材です。
骨切りは、1cmに7~8回包丁をいれ皮1枚を残し骨と身を切る
難しい技術です。
切れる包丁と切れる腕が必要です
それをさっと湯にくぐらして氷水でしめます。
鱧の代表する料理 鱧の落としです。
梅肉醤油でどうぞ
シャキシャキと骨を切る音が聞こえてきたら
もう夏がくるねと言います。
魯菴で少し早い夏を召し上がり下さい
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