旅立ち

和 is 魯菴

2010年03月31日 22:59

別れは、辛いものです。
たくさんの力を使います。

今年も2名の若者が魯菴を巣立って行きました。

1人は、小川君
彼は、オープンから3年間いてくれました。

最初は、やる気もなく
やめるだろうな候補1番手でした。

僕も、もう限界だと思い、怒鳴りつけ
本気でしかりました。
その本気に彼は、応えてくれました。

次の日から別人に生まれ変わり
自ら、魯菴のエースとなのり
自信を持って仕事をしていました。

いつのまにか、彼にたよっている
僕がいて、成長を感じました。
そんな彼が、
将来,大将みたいになりたいと言ってくれました。

僕は、幸せ者です。
彼の人生に少しでも影響を与えられたのかなと思います。
彼の10年後が、楽しみです。

もう1人は、岩田さん
このブログでも何度か登場していますが
彼女は2年間
短大入学から卒業までいてくれました。

最初は、声も小さく、恥ずかしがりやの印象
笑顔は最初から素敵でしたが
控えめでおとなしいタイプ

ですが
先輩たちが卒業していってから
責任感が芽生え、モチベーションが高く
すごいスピードで成長していきました。
いつの間にか、彼女がいる時
僕に、安心感を与えてくれました。

就職が決まってから魯菴の卒業もきまり
それからの彼女の新人の指導には
驚きでした。
今まで見せた事のない厳しい一面
以外でした。
頼もしく見えました。
決まってから日数も少なく
寂しさに浸る余裕もなく
教える事しかできませんと
言った言葉に胸が熱くなりました。

彼女が指導した子達がきっと
魯菴を支えてくれると思います。

彼女の上司になる人が羨ましいですね。

この2人の旅立ちは、
お店にとって大きい痛手です。

でも、そう捉えず
心から喜んで祝える人間になりたいです。
でも心からありがとうと言えます。

本当に感謝です。

2人に会えた事
2人の笑顔
2人と働けた事
2人から学んだ事

すべてに感謝です。

ほめる事が苦手なので
中々やさしい言葉は言えませんでしたが
本当にいい子達でした。

本当にありがとう。

そして、がんばれ!全力でがんばれ!
社会の荒波にたくさんもまれてください。

さよならから始まる事は、たくさんある

又、会えるのを楽しみにしています。



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